パソコンで何する人ぞ

事情があってパソコン環境を一新したいと思い、新宿ヨドバシを冷やかしに行った。図らずもそこで衝撃的な事実を知った。

最近はMacDTMしない。

MacのコーナーにはMIDIキーボードの繋がったG5が展示されてはいるが、そのMIDIキーボードがいくらなのかは明示されていない。人が群がっているのは、iPod nanoのコーナーとiBookPower MaciTunesの再生装置。雑誌のコーナーはiTunesiPodのムック本が中心で、Adobe系の本が少し。DTMに関する書籍は全くない。
確認のため、DTMのコーナーにも行ってみた。
どうやら最近の流れとして、主にWindowsでやるようだ。あとはループ系。ACIDとか。オーガナイズしたい人が多いのか。そうなのか。打ち込みは流行らないのか。
昔、Macを使っているといえば、音楽や写真やお絵かきや文字組や、つまり特殊な用途であった、と思う。というか、そもそもパソコンは何か明確な目的がなければ必要でなかった。ワタシが初めてMacを使ったのは前述のような特殊な仕事であったし、自分のパソコンを買ったのは、使っていたワープロのインクリボンが生産中止になったため、ワードプロセッサとしてだ。*1
今はどういう理由でパソコンを買うのかと新製品を眺めてみた。
テレビ録画
DVD鑑賞
インターネットとメール
デジカメ写真の整理
CDのリッピング
たまに仕事(エクセルとかワードとか)
まあ、あれか。これも明確な目的ではあるか。
カニカルじゃないキーボードが付属されるようになってから、時代は変わったのだ。たぶん。あとDJが幅をきかすようになってから。

*1:余談だが、その当時、Windows機を買う際には「Wordか一太郎か」を選べた。一太郎搭載の方が一万円程高かった気がする。