眼鏡着用者の悩み

一眼レフを使いたいが眼鏡をかけている人はどうしているのだろうか。*1視度調整でどうにかなる視力であればあまり問題にならないのかも知れないが、カバーできぬ程目が悪かったらどうしているのか。
ワタシの叔父は新潟で小さな写真館を営んでいるが、叔父は目が悪い。もう60近いが若い頃(というから相当昔30年以上前)コンタクトレンズを試したそうである。その頃のコンタクトレンズといえば勿論ハードレンズであるのだが現在のものとは比べものにならない程厚く、装用感はとてつもなく悪いものであった。コンタクトはあきらめ、視度調整を使ったが使い物にならず眼鏡を使うことにしたそうだ。以前、写真を始めた頃遊びに行ったが「眼鏡をしているというだけでハンデがあると思え」と言われた。そのことはのちのち結構思い知らされてデジタル一眼を買う前の銀塩の時に写真はもうやめようと思ったぐらいである。
AFデジタル一眼を買ったのだからピントは機械任せにして変な意地は捨てればいいのではないかとは思う。それに手ぶれではなく、ほんのちょっとピンぼけならそれもいいのじゃないかとも思う。思うことは思うんだがピントがっちりをあきらめきれない。
マグニファイヤーを検討中だが、よく考えたらあんなかさばるものがついてるのに自分が耐えられないんじゃないかと。いくら跳ね上げて全視野確認できるっつったって犬猫撮る時には邪魔だ。犬猫撮る時にがちピンじゃなくていいじゃん、という考えもあろうが。
フォーカシングスクリーンの交換。ピントが合わないことにもう自棄になっているのでLX用スクリーンの購入を検討中。勿論サイズは合わないので要加工。
あとはあれだ。眼鏡を作るだな。ファインダー部分まででいいからものすごくシャープなのを。そんなものは日中かけたら気持ち悪くてしょうがないと思うので写真撮る時にしか使わないだろうが。もっとも、今の眼鏡は弱いんだと思う。これ書いてるモニタが見にくくてしょうがない。字の大きさを変えればいいんだろうけれども、老眼に抵抗する親の気持ちがよくわかる。大きな字になどするのはかっこ悪い。(そんなこと言ってるから余計目が悪くなってますますピントがあわんくなるのだ)
乱視強めの眼鏡着用者がどうやって一眼レフを使っているか真剣に知りたい。

*1:酒を飲む程の悩みはこれではない